水分はとりすぎないように
人間の体に含まれる水分は、赤ちゃんなら約80パーセント。
この水分は年齢を重ねるにつれて、徐々に減っていきます。
体内の水分が少なくなれば、肌にも十分に水分が行き渡らないため、乾燥肌になりやすく
なってしまいます。
ただし、乾燥肌を治すために水をたくさん飲めばよい、というわけではありません。
水をたくさん飲みすぎると、腎臓で水を処理しきれなくなり、代謝の効率が悪くなって
しまいます。
また、体の中で余った水は顔のむくみ、湿疹、水疱の原因になったり、冷たいものを
飲みすぎれば胃痛、下痢などの原因に。
このような症状を起こさないように、水分はのどが渇いたときだけに飲むようにしましょう。
冷たいものよりも暖かいものを飲んだほうが、適量で満足感を得ることができて、体を
冷やすこともありません。
飲み物はカフェインの入っているコーヒー、紅茶を飲むよりは、ビタミンなどが含まれている
お茶やハーブティーがおすすめ。