40代からは正しいスキンケアを!
40代になってくると、どうしても女性の肌の大敵「しみ」や「しわ」が出てきてしまいます。
これは紫外線や乾燥肌だけではなく、ホルモンバランスの変化や健康状態も原因の一つ。

40代というお肌の曲がり角を迎えても、自分の肌の状態と年齢に合った正しいスキンケアを行い、肌のトラブルを解決して美肌生活を楽しみましょう!
生活習慣と肌の関係

肌は内臓の健康状態をあらわす
肌には内臓の健康状態があらわれます。
睡眠不足 美肌は夜に作られる
睡眠不足が続くような生活をしていると、体はもちろん、肌もダメージを受けてしまいます。
冷え性は美肌の大敵
冷え性に悩みを持っている女性は意外と多くいますが、冷え性は美肌にとって大敵です。
ストレスはしわを深くする
日常の生活では対人関係、心配事、子供の教育などストレスの原因がたくさんあります。
ホルモンバランス
女性ホルモンは、骨や皮膚の代謝に大きく影響しています。
食事のバランス
肌に良い栄養素はビタミンA(βカロチン)です。
大人のにきび
大人になってからできるにきび(吹き出物)に悩んでいる人が多くいます。
美肌な体質改善

肌のトラブルは体内から
胃腸の調子や体調、ストレスなどで肌の症状が変わってきます。
血流をよくする
血流が悪くなると、肌に必要な栄養が十分に届かなくなるため、吹き出物ができたり、くすみや目の下にクマが出てしまいます。
水分はとりすぎない
人間の体に含まれる水分は、赤ちゃんなら約80パーセント。
漢方食事療法
漢方では、食品を温性食品(体を温める効果のある食べ物)と寒性食品(体を冷やす効果のある食べ物)、平性食品(それ以外の食べ物)に区別しています。
肌の老化・アンチエイジング

皮膚の再生(ターンオーバー)
最近では、テレビのスキンケアの薬のCMで「ターンオーバー」という言葉をよく耳にするようになりました。
しわ・たるみの原因と対策
40代になると、肌の中にあるコラーゲンやエラスチンが脆くなったり減少するため、肌のはりと弾力を保てなくなります。
しみの原因と対策
肌にしみができる一番の原因は、紫外線を浴びること。
紫外線を浴びると肌のメラノサイト細胞がメラニン色素を作り出します。
女性ホルモンと肌の関係
女性ホルモンは、思春期から分泌量が増加し、20代でピークを迎えます。
この女性ホルモンのおかげで女性は女性らしい体つきや、女性らしい肌に変化していきます。
新陳代謝と肌の関係
新陳代謝(代謝力)は20代頃から年齢と共に低下します。
肌の老化予防にはビタミン
正しいスキンケアを行っていても、40代の肌から10代の頃の若い肌に戻すには無理があります。
アンチエイジングと抗酸化成分
肌の老化をくい止めるには、抗酸化成分が配合された化粧品を使ったり、ポリフェノールやビタミン類を摂取するアンチエイジング対策を行いましょう。
肌のお手入れ

正しい肌のお手入れ
肌のお手入れをするには、自分の肌のタイプを知っておかないと、正しい肌のお手入れをすることができません。
クレンジング
メイクアップ化粧品は油性なので、油性クレンジングを使って落とすのが一番効果的ですが、肌へのダメージ大きいので肌にやさしい製品を選ぶようにしましょう。
洗顔
最近の洗顔料には、うるおい成分が入っていて洗顔後にしっとりするタイプが売れているようですが、このうるおい成分には油分が含まれていることが多いため、肌には逆効果です。
肌の保湿
通常の健康な肌の角質層には、水分は約15パーセント含まれています。
紫外線対策
日常の生活で紫外線対策をするには、日焼け止め化粧品とファンデーションを上手に使って紫外線をカットしましょう。
スキンケア・治療法

肌のトラブルの原因
肌荒れ、しみなどの肌のトラブルの原因は、不規則な生活習慣が続いたダメージが肌にあらわれたり、小さい頃から浴びてきた紫外線が蓄積されることにあります。
ケミカルピーリング
肌の細胞は約28日の周期で新しく生まれ変わっています。
これがターンオーバーと呼ばれていますが、年齢を重ねるごとに周期が遅くなったり、乾燥肌が続いて正常にターンオーバーが行われないと、落ちるはずの角質が肌に蓄積され、
肌荒れの原因になります。
レーザー治療
しみの種類には以下のようなものがあり、レーザー治療が有効なものとそうでないものがあります。
しわとり・ボトックス注射
目尻の細かいしわなら、スキンケアで消すことは可能ですが、額や口元にできた深くて大きいしわを消すのは、まず無理です。
光治療
光治療とは、肌の中まで届く特殊な光を当てて、しわ、しみ、たるみなどの肌のトラブルを治療する方法。
美容外科・美容皮膚科
レーザー治療、しわとり・ボトックス注射、光治療などは美容外科や美容皮膚科で受けることができます。
漢方治療
漢方医学や東洋医学では、体内の不健康は肌にあらわる、と考えられています。
どんなにきれいにお化粧をしても、肝心の肌が荒れていれば、本当の美肌とは言えません。
健康的な肌作り

和食中心の食生活を
最近の健康ブーム、粗食ブームでは、日本人の体に馴染みのある和食が見直されています。
生活習慣病やメタボリック・シンドロームが増えてきた背景には、食の欧米化の影響があると考えられているからです。
温冷湿布
疲れていたり、睡眠不足だと、朝起きた直後は顔が腫れぼったくなってしまいます。
これは、目のまわりの皮膚がとても薄く、毛細血管がたくさんあるため、血流の悪さがあらわれて、目の下のクマやむくみになってしまうためです。
アロマテラピー
世界三大美人の一人、クレオパトラは美肌のためにバラの香水を入れたお風呂に入っていた、と伝えられていたり、フランスでは医療にアロマテラピーを取り入れています。
手作り化粧品

手作り化粧品の作り方
自分の肌に合わせて市販の化粧品を選ぶのは、かなり難しいことです。
化粧品のラベルには成分が表示されていますが、どの成分が何に効果があるのかを全て知らない人の方が多いでしょう。
カモミール化粧水
手作り化粧品「カモミール化粧水」の作り方。
美肌化粧水
手作り化粧品「美肌化粧水」の作り方。
ピーリング剤
手作り化粧品「ピーリング剤」の作り方。