肌の老化予防にはビタミンが効果的
正しいスキンケアを行っていても、40代の肌から10代の頃の若い肌に戻すには無理があります。
だからといって、そのままにしておけば肌の老化は進んでしまうため、アンチエイジング対策
として、これ以上老化を進ませないようにすることが大切。
そのためには、肌に十分な栄養を与えましょう。
肌の老化予防には、ビタミンA、B、Cが有効です。
ビタミンA
化粧品などにはレチノールという物質として配合されています。
人間の体内にある物質で、コラーゲンを増やして小じわやしみを改善させる効果があります。
ただし、つけ過ぎると逆に皮膚を乾燥させてしまうので、乾燥肌になってきたら使う量を
減らしたり、部分的につけるようにしましょう。
ビタミンB
ビタミンB群の中でも、ビタミンB3(ナイアシン)にはコラーゲンを増やして、
肌にハリを与えてくれるアンチエイジング効果があります。
肌への刺激が少ないので、敏感肌の方のアンチエイジング・スキンケアには、とても
使いやすいのが特徴。
ビタミンC
ビタミンC誘導体(リン酸アルコンビン)は、皮膚に吸収されやすく、コラーゲン増加、美白
などの効果があります。
ただし、化粧水をつけると乾燥しやすいので、保湿で補うことも忘れずに。
また、ビタミンCは体内でコラーゲン増加を助ける作用もあるので、積極的に摂取しましょう。